この記事では、生後1ヶ月からネントレを始めた体験談とその後の様子を紹介します。
夜中に起きれなくなってきた。
お昼寝しているのに眠い。
ずっとダルくてイライラが止まらない。
もう限界なので生後1ヶ月からネントレ始めました
生後1ヶ月からネントレを始めた理由
生後1ヶ月が経ったけれど、起きるのがしんどい。
サラリーマン時代は徹夜勤務も平気だったのに。
なにより、夫にイライラをぶつけてしまう。
このままだと家庭崩壊する。
もう限界だと困っていたときに、夫がネントレ動画を見つけてきたので、やってみることに。
参考にしたネントレ動画はこちら!
参考にしたのはこちらの動画↓
3人のお子さんのママが、ご自身のネントレ方法を説明している動画です。
この方法で3人とも朝まで眠るようになったとのこと。
生後2ヶ月の赤ちゃんが「調子がいいときは朝までぐっすり」はスゴイ!!
動画のポイント↓
- ネントレの目的は、赤ちゃんの生活リズムをつくること
- そのために、決められた時間通りに過ごす
- 朝はカーテンを開けて自然に起きるのを待つ
- 午前中は散歩して刺激を与える
- 日中は寝ていてもテレビや掃除機の生活音を出して音に慣れさせる
- 18-19時頃にお風呂に入れる
- 夕方から部屋を暗くする
- 泣き出したら、眠くて泣いているかもしれないので様子をみる(すぐ抱っこしない)
- 泣き止まなければ段階的にあやす(トントン→抱き上げる→ゆらす)
- 泣き止んだらすぐにベットに横たわらせる。寝つくまで抱っこしない
生後1ヶ月目からのネントレスケジュール
ネントレ動画を参考に、できる限り下のスケジュールで過ごすようにしました。
授乳は1日6回を目安
(03:00 🍼 起きたら授乳)
07:15 カーテン開ける
07:30 🍼
08:00-09:00 5〜10分散歩
10:30 🍼
13:30 🍼
16:30 🍼
17:30 夕飯づくり
18:00 夕飯
18:30-19:00 風呂
20:00 🍼
23:00 🍼
ネントレはいつから始められるの?
ネントレを始める推奨月齢は、医師によって見解が分かれます。
米国小児科学会によると、赤ちゃんは生後6ヶ月までは睡眠サイクルを持たないため、6ヶ月前のネントレは成功しないと言います。
【参考】healthy children.org, “Sleep“
もちろん、そんなことは調べたので知っています。
わが子は1ヶ月が過ぎたばかりで睡眠サイクルなんてないです。
もちろん、彼女のペースに合わせて進めます。
それでも、産後鬱っぽくなって夫に当たって、家庭崩壊する前に、できることがあるんじゃないか。
心理師監修の記事にネントレのメリットが書かれていました↓
ねんねトレーニングとは、赤ちゃんが夜しっかりと長時間、自分の力で眠れるようになるためのトレーニングのことです。赤ちゃんが「一人で眠れる力」を育てることがねんねトレーニング「ネントレ」の目的なのです。
こころラボ「【公認心理師監修】ネントレのメリットとデメリットを解説。ネントレ(ねんねトレーニング)とは?」
そうそう!まさにそれをしたかったの!!
ネントレについて調べると、赤ちゃんはネントレしなくても、いずれ自分の力で夜しっかりと眠れるようになるそうです。
だけど、待てない!
大人が協力して、1日も早く「一人で眠れる力」を育ててもらいたい!
そう、私のエゴです。私のエゴなので、早めに始めさせていただきますー!!
とはいえ、結局のところ、夜間の授乳間隔は赤ちゃん次第。
なので、大人組でできることをやっていくだけ↓
- 7:30にはカーテンを開けて自然に起こす
- 午前中は数分間のお散歩
- 日中は昼寝中も掃除機など生活音を気にせず出す
- 18:30-19:00はお風呂
- 20:00以降は部屋を暗くする
- 泣き出したら10-15分隣室で見守る
- 泣き止まなければ段階的にあやす
- 落ち着いたらベットに戻す
あれ、想像とちょっと違う。
規則正しい生活をして、夜間に泣いてもすぐに駆けつけない。様子を見る。
という感じでしょうか。
これならできそうと、続けてみることに!
【誤解】ネントレは「教育ママ」じゃない
まだ1ヶ月の子にネントレするなんて、教育ママみたいでイヤだと思っていました。
でもネントレについて調べたら、ネントレは親が子供をリードして規則正しく生活することなんだと分かって、ホッ。
イライラして家庭の雰囲気を悪くするくらいなら、ネントレをやった方がいいと思えました。
【結果】生後1ヶ月から生後8ヶ月までのネントレの状況
結果、生後6ヶ月目には19時半〜6時まで一人で寝られるようになりました。
- 1ヶ月目: 隣室で様子見→抱っこを繰り返す
- 3ヶ月目: 週6で夜中にミルクで起きる
- 5ヶ月目: 週4で夜中にミルクで起きる
- 6ヶ月目: ほぼ朝まで寝ている。寝かしつけも10〜15分の様子見→抱き上げ→落ち着いたらベビーベット、の1回で寝ることが増える
- 8ヶ月目: 寝つく前のギャン泣きもなくなる。ベットに置くと自分で寝るように
ネントレでつらかったのは、寝かしつけのとき…。
10〜15分ほど隣室で様子見して、自力で寝つけるか見守りました。
たった10分なのに長くて、聞いていられなかった…。
赤ちゃんの泣き声は生物学的に男性より女性の方がよく聞こえるそうです。
なので、パパに見守りを頼んで私はシャワーを浴びにいくことも多かった(つらくて逃亡)。
夫がネントレの目的やメンタルリープについて勉強してくれたのは助かりました。
「赤ちゃんが自分で寝られるようになるために、10分耐えよう」
「まだ行かないで」
「(ギャン泣きを聞いて)メンタルリープがまた来たんだね。赤ちゃんの脳が成長している証拠だよ」
「おむつもミルクもやったから、きっとメンタルリープでぐずっているんだね。抱っこしないで、ちょっと様子見しよう」
メンタルリープについて調べたら、成長に戸惑って泣くこともあると知って。
ミルクやオムツなどやることやった後のギャン泣きには「あ、脳が成長しているんだな」と少しずつポジティブに受け止めるようにしました。
また、赤ちゃんはギャン泣きするとスッキリするようで。
10分後に抱き上げてゆらゆらすると、呼吸を整えて、眠りに入ろうとする様子もありました。
この方法はこの子に合っているんだろうなと。
そんな赤ちゃんを見ているうちに、
(赤ちゃんを放っておくなんて・・・)という罪悪感を感じることも、ちょっとずつ減っていったように思います…。
ネントレの影響でお昼のねかしつけもいらなくなる
ネントレの影響なのか、お昼のねかしつけをほぼしませんでした。
というのも、日中に私が側にいると娘は寝付けないのです…。
夫だと、横になってまったりして、気づいたら寝ていることもあったのですが…。
ということで、就寝前と同様に、お昼も娘だけベットに置いて様子見しました。
結果、何ヶ月ごろからか忘れましたが、1歳前にはギャン泣きすることなく自力で昼寝もするようになりました。
娘にはあのネントレ動画は合っていたようです。
隣室での様子見はベビーモニターが活躍
ネントレを始めるときに、夫がスマホ対応のベビーモニターを購入。
私は「別になくてもいいんじゃないか」と思っていました。
が、買って良かったです↓
- 隣室で10分見守るのに、モニター越しに赤ちゃんの様子がわかり安心できた
- 横になっているのか立ち上がっているのか、部屋が暗くてもハッキリ見えた
- ママが視界にいると興奮して眠れない
→モニター越しに見守ることを重ねたら、自力で寝られるように
→昼寝も自力で眠るように
遊ぶときは一緒にあそんで、就寝・昼寝のときは一人でゆっくりして寝入る習慣がついたようです
ベビーモニターは高いもので1万円以上しますが、わが家は安くて口コミの良いもので選びました。
→Amazonでベビーモニターの価格を見てみる→楽天市場でベビーモニターの価格を見てみる
コメント