この記事では、アメリカ入国時に持ち込み禁止の食品を米国の最新情報を見ながらまとめています。
アメリカ旅行に行くよ。持ち込み禁止の食料を教えて
こんな疑問にお答えします。
さっそく結論ですが、
アメリカへ持ち込み禁止の食品は、果物と野菜、肉、牛乳、卵!
もし禁止食品を持ち込んだらどうなるの?
全ての食品は税関申告が必須。
申告しないで禁止食品が見つかると罰金の場合も…
米国税関国境警備局のサイトでは次の通りに書かれています↓
Depending on the region or country you’re traveling from, you may be able to bring in food like fruits, meat, or other agricultural products. You must declare all food products. If you fail to declare food products, you could face up to $10,000 in fines and penalties.
「What food items can I bring into the United States for personal use?」U.S. Customs and Border Protection(米国税関国境警備局), 公開日2023/10/5, 閲覧日2024/4/19.
つまり、「すべての食品を申告してください。申告を怠ったら、最大10,000ドルの罰金が科される可能性があります。」とのこと。
食品を持ち込むときは必ず申告しましょう!
それでは、アメリカで持ち込み禁止されている食品を詳しく見ていきます!
※この記事は米国農務省発行の「Traveling From Another Country, 最終更新日:2024/4/2」を参考にまとめています。更新される可能性があるため、最新情報はそちらを参照してください。
【2024年版】アメリカへ持ち込み禁止の食品リスト
アメリカへ持ち込み禁止の食品は次の通り。
食品 | 持ち込み可否 | 特記事項 |
---|---|---|
肉、肉製品 | × | |
シーフード | ○ | パン粉をまぶした魚介類製品のみ規制 |
野菜・果物 – 生 | × | |
野菜・果物 – 冷凍 | × | |
野菜・果物 – 缶詰 | ○ | 自家製缶詰製品の持ち込みは禁止 |
野菜・果物 – ドライフルーツ | × | 以下の乾燥製品は通常許可されているが、検査のために米国税関国境警備局に申告して提示する必要がある:豆、デーツ、イチジク、ナッツ(栗やドングリは除く)、オクラ、エンドウ豆、レーズン、四川山椒。 |
コーヒー – 焙煎 | ○ | 米国税関に申告必要 |
コーヒー – 生豆 | ○ | 米国税関に申告必要 ハワイまたはプエルトリコへの入国・経由は禁止 |
コーヒー – 果実 | × | |
紅茶、緑茶、ウーロン茶、濃茶、白茶、黄茶 | ○ | 米国税関に申告必要 |
ハーブティー – ハイビスカス | ○ | 検査必要 |
ハーブティー – 高麗人参・ゴールデンシール | ○ | 検査必要 |
ハーブティー – レモングラス | ○ | 検査必要 |
ハーブティー – ドッダー | ○ | すぐに浸せる個別のティーバッグに含まれており、種の色がきれいになるように十分に処理されている場合はOK |
ハーブティー – 柑橘類 (ミカン科) | ○ | 製品が商業的に包装されており、すぐに液体に入れて煮たり、浸したり、電子レンジで調理できる場合、またはパッケージに必要な処理が施されている旨のラベルが貼られている場合はOK |
ハーブティー – プルナスの木(アプリコット、チェリー、ピーチプラムなど) | ○ | 同上 |
ハーブティー – マサラチャイ | ○ | 検査必要 ハワイまたはプエルトリコへの入国・経由は禁止 |
ハーブティー – ルビオス茶 | ○ | 検査必要 |
ハーブティー – コカの葉とカート (アラビアのお茶) | × | |
ハーブティー – メギ の葉やプルナス (アプリコット、チェリー、ピーチ プラムなど) の花 | × | |
ハチミツ製品 | ○ | 養蜂場のミツバチの餌として使用する目的で輸入されている蜂蜜と蜜蝋のみ禁止 |
ナッツ | ○ | 茹でたり、調理したり、粉砕したり、オーブンで乾燥させたり、ピューレにしたり、ローストしたり、蒸したりした場合はOK。 |
ナッツ – 生・湯通し・殻付き | × | 持ち込みたい場合は、USDAの植物輸入情報ラインへ電話かメールで相談。 |
スパイス – オレンジ、レモン、ライム、その他の柑橘類の葉や種子、野菜や果物の種子 | × | |
スパイス – 市販のパッケージ製品に入っていないレモングラス | × | |
スパイス – 上2つ以外 | ○ | |
牛乳、乳製品 | × | 商業的に包装され、ラベルが貼られ、調理され、保存可能な、未開封の完全に完成した食品は○ |
バター・バターオイル | ○ | |
固形のハードまたはソフトチーズ | ○ | チーズに肉が含まれていなかったり、リコッタチーズやカッテージチーズのように液体のように流れ出ていないものに限る |
乳児または幼児用の液体ミルクおよび乳製品 | ○ | 少量(数日間の使用に十分な量)であれば○ |
粉ミルクまたは粉ミルクを含む製品 (乳児用粉ミルク、ベーキングミックス、 スープミックス、ドリンクミックス) | ○ | 適切にラベルが貼られていて、少量であれば○ |
母乳 | ○ | |
卵・卵製品 | × | 未開封の包装に入った、市販のラベル付き、調理済み、保存可能な食品は○ |
月餅 | × | 完全に調理されたものは◯ |
アメリカへ持ち込む食品についてよくある質問
よくある質問をまとめました。
アメリカへ持ち込める食品
アメリカに持ち込める食品は以下の通り。
※以下の引用は2023年版の翻訳です。
しかし、2024年版では引用元文章が削除されていました。。
おそらく今も持ち込める食品に変わりはないと思うので、そのまま残しておきます。
米国国土安全保障省「個人使用のために米国に持ち込める食品は何ですか?」公開日2023/6/29, 閲覧日2023/7/24.
- 調味料:ケチャップ(ケチャップ)、マスタード、マヨネーズ、マーマイト、ベジマイト、および肉製品を含まない調理済みソース
- オリーブオイルやその他の植物油
- パン、クッキー、 クラッカー、ケーキ、 グラノーラバー、シリアル 、その他の焼き加工品
- キャンディーとチョコレート
- チーズ:肉を含まない固形チーズは持ち込める
- 乳児または幼い子供が使用することを目的とした液体ミルクおよび乳製品は、数日間に渡って適切な量または少量であれば持ち込める
- ジュース:市販のパッケージ
- お茶:市販のパッケージに入れられており、液体に入れて沸騰させたり、浸したり、電子レンジで加熱したりすることができます。コカ、メギ、柑橘類の緩い葉は禁止されています
- スパイス:オレンジ、レモン、ライム、その他の柑橘類の葉と種子、レモングラス、および多くの野菜と果物の種子を除いた、ほとんどの乾燥スパイスを持ち込める
- 原材料に動物性食品を使用していない麺やラーメン
- 小麦粉
- キノコ:新鮮で乾燥した、清潔で土のない地上部分
- ナッツ:ロースト
- ベーカリー製品、キャンディー、チョコレート、および乳製品と卵の原材料を含むドライミックス:商業的にラベルが貼られ、最終完成包装で提示されているものは、通常持ち込める
米(精米)は持ち込める
アメリカに精米は輸入可能、その際に日本で輸出検査はいりません。
そして、アメリカ入国時に精米の持込み申告は必要です。
但し、検査が必ずされるかについては分かりませんでした。
2024年6月に旅行予定なので、精米を持ち込んで、検査有無について追記したいと思います。
→[2024/7/19追記]ハワイ・ホノルルから入国しましたが、そもそも食品を持参したかについて尋ねられませんでした。
以下、ソースです。
日本の農林水産省 植物防疫所が、米国の公式文書を要約したものによると「(アメリカへの)食用の玄米及び精米は輸入可能」また「(日本からの)輸入許可及び日本での輸出検査は不要」とのこと。
§319.55 イネ (RICE)
種子及び籾付きのものの輸入を禁止していますが、食用の玄米及び精米は輸入可能です(輸入許可及び日本での輸出検査は不要です)。イネワラ及び籾殻は基本的に輸入許可が必要ですが、グァムには輸入許可なしで輸入できます。
農林水産省植物防疫所, 「アメリカ合衆国 United States of America (USA)」,更新日 令和4年12月6日, 閲覧日2024/4/19.
確かに、米国のドキュメントにも「(精米を輸入するときに)許可は必要ありません」とあります。
ただし「入国港での検査、および 7 CFR 319.55 のすべての一般要件に従います。」とも書かれていました。
Rice Products, (Milled / Ground, Uncooked) from All Countries into All Ports
Import Requirements
- No permit is required for this commodity. Letter of No Permit required is optional and may facilitate clearance of the commodity through the port of entry. To obtain a Letter of No Permit required go to APHIS eFile.
- 2This commodity is subject to inspection at the port of entry and all general requirements of 7 CFR 319.55
- 3The consignment is admissible without a phytosanitary or reexport certificate if the commodity is rice flour, rice powder, or rice starch.
(翻訳)
すべての国からすべての港への米製品(精米/粉砕、非加熱)の輸入
輸入要件
USDA, 「Rice Products, (Milled / Ground, Uncooked) from All Countries into All Ports」, 更新日 2023/4/6, 閲覧日 2024/4/19.
- この商品には許可は必要ありません。Letter of No Permit requiredはオプションであり、入国港での通関を容易にする可能性があります。Letter of No Permit requiredを取得するにはAPHIS eFileにアクセスしてください。
- この商品は、入国港での検査、および7 CFR 319.55のすべての一般要件に従います。
- 商品が米粉、米粉、米でんぷんの場合、植物検疫証明書または再輸出証明書なしで荷受が許可されます。
実際のところ、精米の検査があるのかネット上の口コミを見てみるとバラバラでした。
- スーツケースを開けて確認された
- 口頭で伝えたのみ、検査なしだった
検査官の裁量でばらつきがあるのかもしれません。
魚の缶詰は持ち込める
アメリカ入国時に魚の缶詰は持ち込めます。
ただし、牛乳や卵が含まれている動物性のパン粉がついた海鮮食品は持ち込み禁止です。
APHIS does not regulate the importation of most seafood items. We only regulate breaded seafood products, and only if the breading contains animal-origin ingredients (milk, eggs).
米国農務省「International Traveler: Meats, Poultry, and Seafood」, 最終更新日2024/4/10, 閲覧日2024/4/19.
(翻訳)
APHISはほとんどの魚介類の輸入規制を行っていません。規制の対象となるのは、パン粉や衣をまぶした魚介類製品のみで、かつその衣に乳製品や卵などの動物由来の成分が含まれている場合に限ります。
カレールーやブイヨンは持ち込み禁止
肉が含まれたカレールーやブイヨンは、アメリカへ持ち込みが禁止。
多くの調理済み食品は持込み可能です。しかしながら、アフリカ野生動物の肉やその他の肉製品を含むものほとんど、カレー、ブイヨン、スープミックスなどは持込む事が出来ません。
在日米国大使館と領事館「米国への食品(調理済み)の持ち込みについて」,最終更新日 記載なし, 閲覧日2024/4/19.
カップ麺・素麺・蕎麦は肉が含まれていなければ持ち込める
カップ麺は、肉が含まれている商品は持ち込み禁止。
一方、原材料に動物性食品を使用していない麺やラーメンは持ち込めます。
素麺や蕎麦なんかも持ち込めますね。
Meats
USDA does not allow travelers to bring back most cattle, swine, sheep or goat meat or meat products from countries affected with certain serious livestock diseases:
- Foot-and-mouth disease
- Bovine spongiform encephalopathy (BSE)
- Swine vesicular disease
- Classical swine fever
- African swine fever
To find out a country’s status for these diseases, visit our animal disease status page.
(翻訳)
USDA(米国農務省)は、家畜の深刻な伝染病が流行している国から、旅行者が以下の肉や肉製品を持ち込むことを許可していません
- 牛、豚、羊、やぎの肉
- これらの肉の加工品
規制対象となる伝染病
- 口蹄疫(こうていえき) (Foot-and-mouth disease)
- 牛海綿状脳症 (BSE)
- 水泡病 (すいほうびょう) (Swine vesicular disease)
- 豚コレラ (豚熱) (Classical swine fever)
- アフリカ豚熱 (African swine fever)
対象国かどうか確認する方法
これらの伝染病の流行状況を確認するには、USDAの「動物疾病状況ページ」(https://www.aphis.usda.gov/regionalization-evaluation-services/region-health-status) をご覧ください。
米国農務省「International Traveler: Meats, Poultry, and Seafood」, 最終更新日2024/4/10, 閲覧日2024/4/19.
緑茶は持ち込める
アメリカ入国時に緑茶は持ち込めます。
Green Tea, Black Tea
Travelers are permitted to bring without restriction any quantity of products composed solely of tea leaves (Camellia sinensis: includes black tea, green tea, oolong, dark tea, white tea, yellow tea). As with all agricultural products, you must declare the product at entry.
(翻訳)
緑茶・紅茶
旅行者は、茶葉のみで作られた製品であれば、制限なく持ち込むことができます。(チャノキ (Camellia sinensis) に由来するものであれば可。紅茶、緑茶、ウーロン茶、プーアル茶、白茶、黄茶を含む)
ただし、すべての農産物同様、税関申告が必要です。
米国農務省「International Traveler: Coffee, Teas, Honey, Nuts, and Spices」, 最終更新日2024/3/17, 閲覧日2024/4/19.
卵・乳製品は条件付きで持ち込める
卵・乳製品は、調理済みで、市販のラベルが貼っていて、未開封なら、アメリカに持ち込めます。
※口コミでは「卵はNG、加工済みならOK」「卵エキスが入っているとNG」などさまざまだったので、公式文書を見たり問い合わたりしながら調べた結果がこちら↓
赤ちゃんの液体ミルク・粉ミルクは持ち込める
アメリカ入国時に赤ちゃんの液体ミルクや粉ミルクは持ち込めます。
Milk and Dairy Products
Most milk and dairy items from countries with foot-and-mouth disease (FMD) are not allowed. To find out a country’s status for FMD, visit our animal disease status page.
There are three exceptions:
- Liquid milk and milk products for infants or small children are allowed in small quantities (enough for several days’ use)
- Products containing powdered or dry milk (baby/infant formula, baking mixes, soup mixes, drink mixes) are allowed in small quantities, if they are properly labelled.
- Commercially-packaged and labelled, cooked, shelf-stable, fully finished food items in unopened packages are allowed.
(翻訳)
ミルクと乳製品
口蹄疫 (こうていえき、Foot-and-mouth disease) が流行している国からの乳製品は、ほとんどの場合持ち込めません。
対象国かどうかは、USDAの「動物疾病状況ページ」(https://www.aphis.usda.gov/regionalization-evaluation-services/region-health-status) をご覧ください。
ただし、以下の 3つの例外 があります。
米国農務省「Milk, Dairy, and Egg Products that You CAN and CANNOT bring back to the United States」, 最終更新日2024/4/1, 閲覧日2024/4/19.
- 乳児や幼児用の液体ミルクや乳製品 (数日分程度の少量)
- 正しく表示されている少量の粉乳や乾燥乳製品を含む製品 (乳児用 formula、ベーキングミックス、スープミックス、ドリンクミックスなど)
- 密閉された未開封パッケージに入った、市販のパッケージングと表示のある、調理済みで常温保存可能な完全な食品
機内に持ち込む場合は、手荷物検査前に検査官にミルクを持ち込む旨を口頭で申告します。
ナッツは持ち込める
アメリカにナッツは持ち込めます。
Nuts
Nuts are allowed entry if they have been boiled, cooked, ground, oven dried, pureed, roasted, or steamed. For guidance on whether certain nuts prepared in other ways (for instance, raw, blanched, or in shells/husks) may enter and under which conditions, please contact USDA’s Plant Import Information Line at 877-770-5990 (Toll-Free) or by email at plantproducts.permits@aphis.usda.gov.
(翻訳)
ナッツ
ナッツは、茹でたり、調理したり、粉砕したり、オーブンで乾燥させたり、ピューレにしたり、ローストしたり、蒸したりした場合に持ち込みが許可されます。他の方法で処理された特定のナッツ(生、湯通し、または殻付き/殻付きなど)が輸入できるかどうか、およびその条件については、USDA の植物輸入情報ライン 877-770-5990(フリーダイヤル)またはplantproducts.permits@aphis.usda.govに電子メールで送信してください。
米国農務省「International Traveler: Coffee, Teas, Honey, Nuts, and Spices」, 最終更新日2024/3/17, 閲覧日2024/5/3.
パンは持ち込める
アメリカにパンは持ち込めます。
Food Products (Raw and Prepared)
You may bring bakery items and certain cheeses into the United States.
(翻訳)
食品(生および加工品)
ベーカリー製品と特定のチーズを米国に持ち込むことができます。
アメリカ合衆国税関・国境警備局「Prohibited and Restricted Items」, 最終更新日2024/5/1, 閲覧日2024/5/3.
ドライフルーツは持ち込み禁止
アメリカにドライフルーツは持ち込み禁止です。
Dried
Most dried fruits and vegetables are not allowed into the United States without meeting special requirements to prevent the introduction of pests and diseases.
The following dried products are generally allowed but you must declare and present them to U.S. Customs and Border Protection for inspection:
- Beans
- Dates
- Figs
- Nuts (but not chestnuts or acorns)
- Okra
- Peas
- Raisins
- Szechwan peppercorns
(翻訳)
ほとんどのドライフルーツと野菜は、害虫や病気の侵入を防ぐための特別な要件を満たさない限り、米国への持ち込みが許可されません。
以下の乾燥製品は通常許可されていますが、検査のために米国税関国境警備局に申告して提示する必要があります。米国農務省「International Traveler: Coffee, Teas, Honey, Nuts, and Spices」, 最終更新日2024/3/17, 閲覧日2024/5/3.
- 豆
- デーツ
- イチジク
- ナッツ(栗やドングリは除く)
- オクラ
- エンドウ豆
- レーズン
- 四川山椒
【2023年版との違いはほぼない】アメリカへ持ち込み禁止の食品
当ブログでは、2023年版の資料を参考に、米国へ持ち込み禁止の食品についてもまとめていました。
今回、2024年版に更新したところ、新たに追加された禁止食品は特になかったです。
但し、「食品を持ち込むならちゃんと申告してね」の警告がどのページにも書かれていたので、申告は必ずしたいと思いました!
(訳文)
アメリカ合衆国へ持ち込めるものと持ち込めないものについて知る
別の国から特別なものを持参したい場合は、渡航前に計画を立てましょう。以下の種類のアイテムから選択し、具体的なガイダンスを入手してください。
申告さえすれば罰則はありません – 税関申告官が持ち込み不可と判断した場合でも、アメリカ合衆国税関国境警備局 (CBP) の職員にすべての農産物申告すれば、罰則はありません。
(原文)
Know What You CAN and CANNOT Bring into the United States
If there is something special you want to bring with you from another country, you’ll need to plan ahead. Get specific guidance by choosing from the types of items below.
As long as you declare all agricultural products to U.S. Customs and Border Protection officials, you will not face any penalties—even if an inspector determines that the items cannot enter the country.
米国農務省「Traveling From Another Country」, 最終更新日2024/4/2, 閲覧日2024/4/19
さいごに
アメリカ入国時に持ち込み禁止の食品について紹介しました。
情報の正確性を重視して、2024年に米国政府が発行した資料を引用しています。
個人的には
- 食品を持ち込むときは申告必須
- 肉製品が含まれるカレールーやブイヨン、カップ麺は持ち込めない
- 卵製品は加工済みで市販のラベルがあって未開封なら持ち込める
など、把握できて良かったです◎
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