生後7ヶ月の赤ちゃんを連れて里帰り。
ソラシドエアで羽田と鹿児島空港を往復しました。
約2時間の空の旅でしたが快適に過ごせましたよ。
このページでは、ミルクやオムツ替え、耳抜きなど、赤ちゃん連れでソラシドエアを利用するのに気になる情報を体験談を交えて紹介します。
ソラシドエアで赤ちゃんのミルクはつくれる?
ソラシドエアでは、赤ちゃん用のミルクを作ってもらうことができます。
Q. 機内で赤ちゃん用のミルクは作ってもらえますか。
A. 粉ミルクをお持ちのお客様には、ご希望により客室乗務員がお作りしますので、お気軽にお知らせください。
引用:ソラシドエア
粉ミルクは必要な分だけ機内に持ち込めます。
CAさんに粉ミルクの入った哺乳瓶を渡して作っていただけないかお願いもできました。
粉ミルクは、小包装や固形タイプを持参して粉が舞わないようにしました。
実際のやりとりです↓
わたし:(哺乳瓶に粉ミルクを入れた状態で)すみません、ミルクをお願いしたいです。この線までお湯を入れてもらえますか?ぬるいと飲まないので、少し熱めでお願いします。
CAさん:かしこまりました。
〜数分後〜
CAさん:お待たせしました。いかがでしょうか?
わたし:(お、かなり熱い!!の顔)
CAさん:冷やすものをお持ちしますか?
わたし:すみませんが、お願いします。
〜間もなく〜
CAさん:こちらをどうぞ(コップに氷水を入れて哺乳瓶をつけた状態でいただく)。
わたし:ありがとうございます!!
イレギュラーなお願いにも関わらず、快く対応してくださり有り難かったです(涙)
機内のお湯はかなり熱かったです。
もし次にお願いすることがあれば、
「お手数なのですが、人肌くらいの温度にしたいので、ここまでお湯を入れて一度蓋を閉めて振って溶かしてもらって。その後に、水をここまで足してもらうことはできますか(> <)」
とお願いしたいです!
氷水まで持ってきていただいて、大変お手数をおかけしました。。
後日によく調べたら、ソラシドエアでは機内にお湯だけでなく、水の持ち込みもOKでした!
Q. 機内にペットボトルなどの飲み物を持ち込む(収納する)ことはできますか。
A. 機内にお持ち込みいただけます。
引用:ソラシドエア
開封済みのペットボトル(水筒)など、水漏れの恐れのあるものは座席上の収納棚ではなく、シートポケットや前の座席の下に収納してください。
一番いい方法は、自分で粉ミルク用にお湯と水を持ち込むことだと思います!
それなら温度調節も楽ですしね♪
ソラシドエアにオムツ交換用の台はある?
結論、ソラシドエアにオムツ交換用の台はあります。
機内の前方・後方のお手洗いにオムツ台があるので、そこで交換できますよ。
実際に搭乗したときは、搭乗前にオムツ交換したものの、機内で大が出てしまったので、抱っこしていた夫に交換してきてもらいました。
オムツセットは小さなバックに入れていたので、持ち運びしやすかったです◎
ソラシドエアで耳抜きするタイミングは?
ソラシドエアに関わらず、赤ちゃんが飛行機に乗る際は、耳抜きが必要です。
耳抜きのタイミングは2回。
離陸後すぐと、着陸前に機体が高度を下げ始めてから。
耳抜きの方法はいくつかあります。
- 授乳する
- ミルクを飲ませる
- おしゃぶりをくわえさせる
- 飴が舐められる月齢であれば、棒付き飴を舐めさせる(誤飲防止のため棒付き)
- 寝ている場合、耳抜きは不要
唾を飲み込む行為が耳抜きになるので、無理にミルクを飲ませなくても、おしゃぶりさせれば耳抜きすることができます。
実際に7ヶ月の赤ちゃんと乗った時はこんな感じでした。
<行き>
- 離陸後すぐ:おしゃぶりが口から離れないよう、手でおしゃぶりを抑えた。何度も口から外れそうになるので少し大変だった
- 着陸前に高度が下がり始めたら:寝ていたので耳抜き不要だった
<帰り>
- 離陸後すぐ:機体のエンジンがかかったら寝たので耳抜き不要だった
- 着陸前に高度が下がり始めたら:寝ていたので耳抜き不要だった
飛行機の振動やエンジン音は赤ちゃんにとって心地いいようです。
ぐずっていてもエンジンがかかると落ち着いて、すぐ寝てくれました。
ソラシドエアで赤ちゃん連れにおすすめの座席は?
ソラシドエアで赤ちゃん連れにおすすめの座席は、一番後方の座席です。
理由を上げます。
- 一番後方にはお手洗いがあり、オムツ替えがしやすい
- CAさんのクルーレスト(待機場所)から近く、ミルクをお願いするのに声をかけやすい
- ソラシドエアの搭乗口は前方1箇所。前方座席は移動を急ぐお客様が、後方は余裕を持って乗り降りされるお客様が多いと予想されるから
実際、ソラシドエアの一番後ろの座席に乗ったら、周りも子連れが多くて少し気楽に感じたり、オムツ替えするのにトイレが近かったり、CAさんにお湯を頼んだりするのにも便利でした◎
(機内にお湯と水は持ち込めたそうなので、ミルクは自分で作れるとよかった!)
赤ちゃん連れで搭乗した際の失敗談
今回の赤ちゃん連れの旅で、飛行機利用の失敗談が3つありました。
- 優先的に搭乗できる時間を逃してしまった
- 手荷物が多すぎて移動が疲れた
- 到着後の空港内でミルクをつくるのに時間がかかった
詳しく話します。
優先的に搭乗できる時間を逃してしまった
飛行機には、赤ちゃん連れのお客様を一番先に搭乗させてくれるサービスがあります。
先に搭乗すると、赤ちゃんを抱えながら大きな荷物を持って移動するのに、周りのお客様がいないので気を遣わずに席まで行けますし、着陸前にミルクを頼むこともできます。
最初に乗れなかったからといって、大きなダメージを受けるわけではありませんが、できれば最初に乗り込めると楽です。
搭乗前のアナウンスは聞き逃さないようにしたいです。
手荷物が多すぎて移動が疲れた
赤ちゃん連れは、赤ちゃんの洋服やオムツなど荷物が多くなります。
できる限り、預け荷物にしてしまい、手荷物は少なくするといいです。
夫婦で旅行するときは、少ない荷物で旅行していたので、荷物を預けることはしてこなかったです。
今は赤ちゃん連れなので、預け荷物を受け取る時間がめんどくさかったとしても、やっぱり預けた方が楽!
なんせ、赤ちゃんを抱っこして移動するだけでも重いのに、さらに荷物を抱えるのはしんどい。
荷物を預けるようになったら、移動日の疲れ度合いもかなり違いました。
到着後の空港内でミルクをつくるのに時間がかかった
全く予想してなかったのが、到着した空港でミルクをつくるのが大変だったこと。
機内では赤ちゃんが寝ていたので、ミルクを飲ませるタイミングがありませんでした。
そして、到着した空港でミルクをつくるには、お湯を確保するためにベビールームを探す必要があって、時間がかかった。。
羽田空港の到着ロビーの場合、電車の改札に行く手前にベビールームがあります。
その日は、とりあえずその辺のベンチに座って、夫にベビールームを探してきてミルクを作ってもらいました。
やってみて分かりましたが、飛行機移動ではお湯を持参した方が楽かもしれないです。。
飛行機の手荷物検査では「赤ちゃんのミルク用のお湯です」と伝えると、お湯を持ち込めます。
(すると、検査官の人が中の液体を調べて問題ないか確認してくれます)
ミルクは自分のタイミングで作れるようにお湯を持参した方が良いというのが、今回の旅行の学びでした。
まとめ
このページでは、生後7ヶ月の赤ちゃんとソラシドエアに搭乗した体験談を紹介しました。
要点は次の通りです。
ソラシドエアは赤ちゃん連れでも、快適に過ごせました。
搭乗時には子ども向けの折り紙をいただいて。
赤ちゃんがぐずっていたら飴玉の入ったコップまでいただきました!
生後7ヶ月でまだ飴玉を食べさせられない月齢でしたが、蓋にアンパンマンの顔が書いてあって、振るとぽこぽこ音が鳴って、気を紛らわすことができました。
何より、CAさんの心遣いが本当に有り難かったです。