使い方はかんたん!
ChatGPTに「この問題の解き方を分かりやすく教えて」と聞くだけ
スマホやパソコンから無料で使えます◎
【数学】文章問題を解いてくれるサイト「ChatGPT」の使い方
4ステップでかんたんに使える
①GoogleなどでChatGPTを開く
②アカウントを作成(無料)
- サインアップ→アカウント作成
- 筆者はGoogleアカウントでログイン

③チャット欄に文章問題を入力

④語尾に「分かりやすく説明してください」と加筆

ChatGPTで数学の文章問題を解く工夫
文章問題のテキストを写メから抽出
スマホのGoogle翻訳アプリを使えば、写メから文章問題のテキストを抽出できる
①スマホのGoogle翻訳アプリ→カメラ

②写メを選択→翻訳ホームに送信

③翻訳前のテキストをコピー

⚠︎テキスト抽出機能は完璧ではない。
→だから、適宜テキストを直す
筆者が試したときはxとyが抜けていたので手打ちで加筆した
数式からグラフを作る
ChatGPTはグラフが表示できない
なので、数式をグラフ化したいときはグーグルコラボラトリーを使う
①ChatGPTでグラフ用コードを作る
- 文末に「また、そのグラフを表すpythonコードを教えてください」
- コードをコピー

②グーグルコラボラトリーを開く
- ノートブックを新規作成
- 1行目にコードを貼りつけ、左の▶︎を押す


③軸のタイトル文字化けを直したいときは、日本語をインストール
- セルを2つ追加
- 以下のコードをコピペして、上から順に実行(▶︎を押す)
#1行目
!pip install japanize-matplotlib
#2行目
import japanize_matplotlib


よくある質問〜ChatGPTがうまく使えない
エラーで入力した問題が消えた
左上の3本線をクリック
↓
入力済みの問題が残っているので開く

回答の表示がおかしい
回答の一部分が表示されない
↓
画面を再読み込み、もしくは再度送信
または、再度送信後に<2/2>をクリック
すると<1/2>などと表示されて過去の解答が見えるように◎
回答を読んでもよく分からない
ChatGPTは同じ質問でも送信するたびに返信内容が変わる
数学の文章問題なら、もちろん答えは変わらない
しかし、その解き方にはバリエーションがあるので、同じ質問でも送信するたびに説明が違くなる
だから、回答を読んで分からなかったら…
↓
再度送信
または、
「もっと分かりやすく説明してください」と追記して送信
納得のいく解法が出るまで何度も聞く
グラフが問題文の条件と合わない
ChatGPTのグラフが文章問題の条件を適切に表していないことがある
例えば今回の例では、y軸範囲は0-40だが、
最初に生成したコードでは34-40までしか表示されなかった【NG】

解決策は、
- 同じ質問を再度送信して、適切なグラフのコードをゲット
- または、コードを自分で修正

あくまで、グラフは数式のイメージをつかむためのもの
正確なグラフは自分で書くのが大事なんでしょう!
まあ、右肩下がり・右肩上がりなのか、一次関数・二次関数なのかなどがわかるだけでも、分かりやすくなる◎
ツール紹介
- Google翻訳アプリ:英文を翻訳したいならDeepLの方が日本語訳は自然。だけど、今回は写真からテキスト抽出したいだけなのでGoogle翻訳を使った
- ChatGPT :2022年11月に公開された無料で使えるAIサイト。大人がこぞって業務効率に使えないか調べまくって、そのノウハウは有料化されるほどに。使い方は簡単で「〇〇について説明してください」とチャットで聞くだけ
- グーグルコラボラトリー:Google社が機械学習の教育用に無料で貸し出しているプログラミング環境のサイト。普通はパソコンにサーバーやデータベースなど構築する必要があるけど、こちらはそれらが一切不要ですぐに使える優れもの
まとめ
この記事では、数学の文章問題を解いてくれる無料サイト「ChatGPT」の使い方を紹介しました。
恥ずかしい話…。
この記事を書こうと思ったのは、中2数学の夏休みの宿題で、文章問題の解説を読んでも分からなかったから…。
今は、ChatGPTとグラフのおかげで納得!
理解できると数学もおもしろく感じますー。
☆ChatGPTを使えば英作文の添削も簡単でした↓
