海外赴任中も日本の携帯番号を維持したい。おすすめのプランを教えて
結論、安く使えるHISモバイルがおすすめ。
- 米国駐在員の夫(5年)と妻(3年)
- 海外赴任中にスマホプランを見直し、楽天モバイルからHISモバイルに乗り換えました!
2018年から海外赴任しています。
- 日本のクレカなどのサービスを海外でも使う場面がある
- だから、日本の携帯番号を格安で維持したい
という理由から【HISモバイル】に乗り換えました。
その結果、一人当たり月額290円に!!
HISモバイルの契約には、事務手数料3,300円がかかります。
しかし、それを差し引いても年間で数万円のコストカットに!
このページでは、海外赴任向けに、HISモバイルに乗り換えてよかった筆者の体験談を紹介します。
[2024/7/19追記]
現在、最安の格安SIMは「povo」です。なので、海外赴任者には povo 、ついでHISモバイルがおすすめに。私は対応機種でなかったため、povo乗り換えをあきらめました。。夫はHISモバイルとpovoの2個持ちで日本の携帯番号を維持しています。
【海外赴任】日本の携帯番号を格安で維持したくてHISモバイルを選ぶ
海外在住でも、日本の携帯番号を安く維持したいと思っていました。
そこで選んだのはHISモバイルです。
なぜなら、HISモバイルは月290円と安い。
年1の帰国前に携帯プランを見直していますが、2024年もHISモバイルを使い続ける予定です。
【体験談】海外赴任者が契約したHISモバイルのプランと料金
私たち夫婦は「自由自在290」プランを以下の内容で契約しています。
- eSIM(音声電話+SMS+データ通信)
- データ量の上限は1GB
- 通話定額オプション→つけない
費用はこんな感じ↓
- 初期費用:3,300円
- 毎月の基本料金:290円
+ ユニバーサルサービス料 2円加算
乗り換えに3,300円、毎月292円支払ってます。
HISモバイルはとにかく安い!
HISモバイルの一番のポイントは、データ量1GBで契約すると、100MB未満の月は290円(税込)しかかからないこと!
海外では、日本の携帯番号をまず使いません。
たまにLINEやInstagramをやっていない祖父と国際電話するときや、日本のサービスにログインするためにSMS認証キーが届くくらいです。
だから、月額料金が安いプランを探していました。
海外で日本のデータを使うことはまずないので、結果、毎月290円ほどしか請求されないです。
詳しい料金表は、HISモバイルの公式サイトをみてください↓
(私が契約したのは左上の290円のプラン)
HISモバイル公式サイトを見てみる (2024/5/3取得)
実際の請求金額
実際、HISモバイルにいくら支払っているのかまとめました。
参考までに、渡航後数年は使っていた楽天モバイルの料金も載せておきます。
携帯プラン | 月額料金 | 年間料金 |
---|---|---|
【乗り換え前】楽天モバイル | 約2,500円 | 約30,000円 |
【乗り換え先】HISモバイル | 292円 | 約3,504円 (292円×12ヶ月) |
- 楽天モバイルでは年3万円かかっていた
- HISモバイルに乗り換えたら年3千円に!
- 楽天モバイルは、ポイントを引いた金額を毎月支払い。なので、毎月金額が微妙に違った
- HISモバイルは、ユニバーサルサービス料2円が加算された292円を毎月支払っている
【比較】HISモバイルと楽天モバイルのどちらがいいか?
どちらも使ってみた感想ですが、HISモバイルが圧勝です。
海外移住して夫は始めの5年、妻は3年、楽天モバイルを使っていました。
しかし乗り換えたら、HISモバイルの方がお値段・使い勝手ともによかったです!
- 月額基本料金が圧倒的に安い(年2万6千円減)
- 毎月の請求額がメールで届くのがわかりやすい
- マイページがシンプルで使いやすい
- 一時帰国中のデータチャージが簡単(200円/1GB)
- 一時帰国中の通信速度や通話などの使用感は、特に問題なかった(東京、千葉、岩手、鹿児島で使用)
日本にいたら、楽天モバイルはすごくいいプランだと思います。楽天市場で買い物して、貯まったポイントで携帯料金を支払えるので!でも、海外赴任中はお買い物マラソンすることもないので、使いこなせませんでした。。
楽天モバイルの他に、povoやmineo、IIJmioといった格安プランが出ています。価格比較表はHISモバイルの公式サイトをみてください。
日本の携帯番号を維持して良かったこと
日本の携帯番号を維持して良かった3つを紹介します。
一時帰国中に日本の携帯がすぐ使える
私はHISモバイルのeSIMを契約しています。
だから、一時帰国して空港のゲートを通過したら
スマホの設定を【モバイルネットワーク▶︎HISモバイルで契約したSIMの使用を許可】をON。
すると、データ通信や通話がすぐできます!
SMS認証が必要な日本のサービスが使える
海外在住時に、SMS認証を求められた日本のサービスがいくつかありました。
- エポスカードで決済するとき
- 日本のサーバーを契約するとき
HISモバイルは、国際ローミングを有効にしておけば、海外からでもSMS受信が無料なんです!
銀行やクレジットカードなど携帯番号の変更が不要
銀行やクレジットカードの携帯番号を変更するのに、郵送や店舗に行く必要があるところも。
日本の携帯番号を維持することで、変更の手間が省けました。
海外赴任者のうちHISモバイルをおすすめする人・しない人
- 海外から日本と電話をしない
- ネットで手続きできる
- 日本に年1で帰国する
- 海外から日本と頻繁に電話する
- 店舗で手続きしたい
- 日本に年に数回帰国して日本のモバイルデータも沢山使う
私はアメリカ在住ですが、日本とビデオ通話や電話するときは、LINEやInstagramを使っています。
その時は、海外で契約している携帯プランのデータを使うので、HISモバイルのデータ使用量は0。
私と似たような状況の方(電話はLINEやインスタでOK、国際電話はかけない)は、HISモバイルで充分だと思います。
一方、日本と国際電話をかけたい人は、HISモバイルをおすすめできません。高くつくと思います。
2024年4月現在、月額基本料金が0円で、国際ローミングにも対応したpovoも注目しています。HISモバイルと同じくらい海外赴任者にピッタリなプランだと思いました。
よくあるQA
HISモバイルに乗り換えたときに気になったことをまとめました。
- Q海外赴任や海外留学者がHISモバイルを契約するときに、おすすめのプランは?
- A
「自由自在290」プランの上限1GB、通話定額オプションをつけない、がおすすめ。
上限1GBで契約する場合、100MB未満しか使っていない月の基本料金は290円(税込)。
海外にいると日本の携帯電話を使う機会はほぼないため、実質、月290円しかかかりません。
- Q海外赴任や海外留学者が、日本の格安SIMを選ぶときに注意することは?
- A
海外にいても、日本の携帯番号宛にSMS受信ができるプランを選ぶことです。
なぜなら、日本のサービスを利用するときにSMSに認証キーが届いたり、日本の番号宛にかかってきた電話番号をSMSに通知してくれたりするから。
そして、SMSを使うには、国際ローミングを使えるプランを選びましょう。
HISモバイルでは、マイページから国際ローミングを申し込みできます。SMS受信料は0円。
私は日本のクレジットカードの認証キーを受信したり、日本の保険の営業担当者から電話がかかってきたときにSMSに通知が届いたりしています。
さいごに
このページでは、海外赴任向けに、HISモバイルに乗り換えてよかった体験談を紹介しました。
スマホプランは帰国のたびに見直すようにして、ムダな出費をなくしたいです。
☆楽天モバイル解約に伴い、楽天ゴールドカード(年会費2,200円)を持ち続けるメリットがなくなりました。解約方法をまとめました。
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