こんにちは、ジュリです。
駐在員の帯同者としてアメリカに住んでいます。
2023年1月に帰国した際、夫婦ともに楽天モバイルから【HISモバイル】に乗り換えました。HISモバイルの契約プランは、eSIM で 1GB/月290円(※100MB未満の月)です。
その結果、HISモバイルに乗り換えたことで、一人当たり約2,500円/月から、290円/月まで費用を削減。年間約26,520円ほど固定費を減らせました。
HISモバイルの新規契約では、事務手数料3,300円がかかります。が、それを差し引いてもかなりの削減です。
このページでは、海外赴任者や帯同者向けに、日本の携帯番号を安く維持する方法を体験談を元に紹介します。
- 海外赴任者が日本の携帯番号を安く維持するなら→HISモバイルがおすすめ
- 【体験談】楽天モバイルからHISモバイルに乗り換えて費用削減<金額公開>
- 日本の携帯番号を維持するメリットは?
海外赴任者が日本の携帯番号を安く維持するならHISモバイル
帰国前に、楽天モバイルの固定費を削減するべく、より良い乗り換え先を調べていました。
2023年1月時点では、私たち夫婦が調べたところ、HISモバイルが月290円と最安。且つ、オンラインで手続きできることが分かりました。
その後、帰国時にオンラインにて手続きが完了。
現在は、海外にいても日本の携帯番号を保持して、SMS受信もできています。
【体験談】HISモバイルに乗り換えて費用削減
私たち夫婦は、楽天モバイルからHISモバイルに乗り換えることで、一人当たり年間約26,520円ほど費用を削減できました。
内訳は以下の通りです。
月 | 年間 | |
楽天モバイル | 約2,500円 | 約30,000円 |
【乗り換え先】HISモバイル | 292円 | 約3,504円 |
※楽天モバイルは楽天ポイントを引いた後の金額を支払っていたため、月額の金額は変動。
※楽天モバイルは旧プランに有料オプションをつけて契約していた。楽天モバイルの最新プラン Rakuten UN-LIMIT VII(税込1,078円/月)ではありません。
※HISモバイルは 1GB/月290円(※100MB未満の月)で契約。請求時にユニバーサルサービス料2円が加算された292円/月を支払っています。
夫と二人分で約54,000円ほどの削減に。アメリカは物価が上がっているので、固定費を大幅に削減できて良かったです。
HISモバイルに乗り換えた理由
HISモバイルに乗り換えた理由は大きく3つあります。
- HISモバイルの方が安かったから。
- 楽天モバイルのマイページが使いづらかったから。
- オンラインで乗り換え手続きができるから。
乗り換え理由① HISモバイルの方が安かったから
前述の通り、HISモバイルの方が安かったので乗り換えました。
日本の携帯は、年1の一時帰国や、海外でSMS受信する時しか使わないので、1GB/月290円(※100MB未満の月)のプランは私たち夫婦にとって最適でした。
乗り換え理由② 楽天モバイルのマイページが使いずらかったから
楽天モバイルは長いこと使っていました。
特にわたしは楽天経済圏で生きてきた人間で、楽天市場や楽天カードの愛用者です。
けれども、楽天サービスに唯一不満を感じていたことがあります。
それはマイページ(メンバーズステーション)が使いづらいこと!
具体的には、何度もIDとパスワードを入力しなければならず、わたしは夫と二人分の番号を契約・手続きしていたので苦痛でした。
何度も入力を求められるのは、システムが巨大すぎるからなんでしょうか。。。
一方で、HISモバイルのマイページはシンプルです。
過去6回分の請求明細を見れたり、一時帰国中に1GBでは足りなかった時はマイページから1GB/200円を簡単に購入できたりしました。
また、毎月の支払額はメールでも届くので、マイページにわざわざログインする必要がありません。
乗り換え理由③ オンラインで乗り換え手続きができるから
HISモバイルは、運転免許証を使ってオンラインで本人確認ができるのが魅力的でした。
大まかな手続きの流れは以下の通りでした。
- 楽天モバイルのマイページでMNP転出を申請
- HISモバイルのサイトから申込み&本人確認
- 後日、郵送で住所確認コードが届く
- サイトに住所確認コードを登録して審査依頼
- 即日から利用開始
HISモバイルの eSIM設定については、公式サイトがめちゃくちゃ分かりやすいです。
スマホの機種によっては eSIM が使えないこともあるようなので、公式サイトの手順の通り、対応機種か事前に確認しておきましょう。
日本の携帯番号を維持するメリット
携帯番号を維持するメリットをまとめていきます。
- 一時帰国中に日本の携帯がすぐ使える
- SMS認証が必要な日本のサービスが使える
- 銀行やクレジットカードなど携帯番号の変更が不要
メリット① 一時帰国中に日本の携帯がすぐ使える
乗り換え前は、日本と海外のモバイルはSIMを使っていました。なので、一時帰国する時は、飛行機の中でSIMカードを海外から日本用に入れ替える必要がありました。
ちょっと面倒でした。
今は、HISモバイルのeSIMなので、SIMを入れ替える必要はありません。
帰国中に日本の番号を使いたい時は、設定>モバイルネットワーク>2番目のSIMに通話中のデータの使用を許可 をONにするだけ(たぶん)。
かなり便利になりました。
メリット② SMS認証が必要な日本のサービスが使える
SMS認証が必要だった日本のサービスはいくつかありました。
- エポスカードで支払う時
- Conoha サーバーの契約時
海外でも日本の携帯番号でSMS認証を使えるのは便利です。
メリット③ 銀行やクレジットカードなど携帯番号の変更が不要
携帯番号の変更は、店舗にいかなければならないサービスもあります。日本の携帯番号を維持することで変更する手間が省けました。
まとめ
海外赴任者や帯同者向けに、日本の携帯番号を安く維持する方法として【HISモバイル】を紹介しました。
帰国中の2023年1月に、HISモバイルを1週間使った時は、スピード感は特に気にならず、問題なく使えました。
費用がずいぶんと削減できたので、もっと早く乗り換えればよかった。。
ちなみに楽天モバイルは、海外からでもマイページで有料オプションを解除できます。余計なものはとっとと解除しておけば良かった(反省)。。
このブログが参考になれば幸いです。