ハワイ島といえばキラウエア火山!
世界遺産にも認定されているキラウエアは、しょっちゅう噴火することで有名です。
え、危なくないの?
自然のことなので絶対に安全とは言い切れません…。
しかし、実は噴火して溶岩が流れるのは、昔の火口内がほとんど。
なので、噴火後にハワイ州の地質調査所が判断をして安全が確認できれば、一般人も観察スポットから溶岩を見れる、という訳なんです◎
安全可否や観察スポットのアクセスは、キラウエア火山公園の公式サイトで確認できます。
ハワイ島は世界的にも珍しい、あふれる溶岩が見える地域。
地球内部のマントルにあったドロドロを見る機会なんて、滅多にありません。
なんとも不思議な感覚でした☆彡
この記事では、キラウエア火山が噴火中に個人観光をして、溶岩が一番よく見えた日の写真を紹介します。
キラウエア火山〜個人観光のスケジュール
- 1740 カイルア・コナを出発
- 2030 セブンイレブンでトイレ休憩
- 2100 キラウエア火山に到着
- 2300 出発
- 0200 帰宅
キラウエア火山に行くときは、次のような感じで出発時刻を決めています↓
- 1日コース:他の観光名所をまわって、日没前にキラウエア火山へ
- 半日コース:日没前にキラウエア火山へ到着
- 夜コース:日没後にキラウエア火山へ到着
この日は、運転手の夫が仕事だったので③夜コースで出発。
コナからキラウエア火山までは、往復5時間以上もかかります。
夕方出発すると、帰りは深夜に。
夫よ、連れていってくれてありがと!
火山は噴火直後が一番溶岩があふれていて、しだいにおさまっていきます。
なので、噴火してすぐが、最も迫力ある景色を見れるんです^ ^
もし観察する時間を選べるのであれば、噴火中は夜がおすすめです。真っ暗な中で赤い溶岩が、ぼうっとうかび上がって見えます☆彡
キラウエア火山の個人観光記
キラウエア火山を味わいつくすなら、サンセット前到着するのがベスト!
そうすると、日没前と後の景色を観察でます。
今回は、時間の都合で日没後のみ見れました(> <)
☆サンセット前の写真はこちら
夕方にコナから出発
水、軽食、厚手のジャンバー、懐中電灯などを車に積みました。
夕飯を食べてから、コナを出発!
セブンイレブンで軽食買い&トイレ
火山公園から車で約30分手前にあるセブンイレブンで休憩。
日本のセブンと違って、品ぞろえはまちまちです(笑)
島ですから…
日本は物流がよく行き届いてるんですね〜^ ^
トイレは、店外に仮設が1つ。
トイレットペーパーがなくて、電気がつかない、キタナイですが、あるだけありがたし!!
ハワイ島とはいえアメリカなので、ドア前で交代して使いました!
キラウエア火山国立公園に到着
車内からも、溶岩の赤い光が!!
駐車場に車を停めます。
観察スポットまで歩く
ジャンバーを着て降車。
スマホライトや懐中電灯で足元を照らしながら、観察スポットまで歩きます。
キラウエア火山の近年の噴火は、ハレマウマウ火口内のどこかで再噴火していることがほとんど。
なので、火口の周りを歩いて、見やすいポイントまで移動します。
ついに溶岩湖と対面!!
一眼レフで何十倍も拡大して撮影↑
ようやく見れました!!
ドロドロ、というよりトロトロ!!
こぽこぽあふれているのが観察できました。
私たちは火口のキワに立っています。
そこから、火口内の地面のうち、噴火した一部を見ています。
なので、観察場所から噴火地点まではけっこうな距離がある訳です。
熱さは感じませんでした。
赤く光る溶岩と、もくもくと立ち上がるケムリ。
星空と赤色がうつくしかったです…。
深夜に帰宅
帰りは夫がぶっぱなして、帰宅!
ハワイ島は街灯はないので真っ暗。
道路脇に反射板があったりなかったり…。
暗闇の中を黒ヤギや黒ブタの飛び出しに注意しながら運転するのは、かなり疲れたようです。
ありがとう〜!!
サンセット前のキラウエア火山(噴火中)
夕方は観光客がもっとも多い時間帯。
3〜4列ほどの人並みができていて、すっごく混んでいました!
他の方々と、交代で見られましたよ^ ^
スマホで撮っています↑
肉眼でも赤い溶岩が見れました◎
さいごに
今回は、キラウエア火山が噴火中に個人観光した写真を紹介しました。
ハワイ島がなぜ活火山が多いのか?
ホットスポットという溶岩が噴き出る場所の真上にあるから、なんだそうです。
左隣のオアフ島やマウイ島など、他のハワイ諸島も、このホットスポットが噴火してできた島なんですって。
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