アメリカで妊娠｜妊娠検査薬と妊婦用サプリメントを購入

こんにちは、ハワイ在住のジュリです。

アメリカで妊娠したかもしれないと思ったときに、やったことを紹介します。

• 産婦人科に行く前に、妊娠検査薬と妊婦用サプリメントを購入
• 妊婦が避けるべき食べ物を調べる

妊娠検査薬 Clearblue で確認

生理がくるのが遅れていて、妊娠しているかもしれないと思ったら、まずは妊娠検査薬を購入します。

わたしはClearblue（クリアブルー）を使いました。Clearblueの検査の精度は99％で、確実に結果が出るようです。

説明書の通り、妊娠ホルモンが最も分泌されている朝方に尿をかけて、妊娠しているか確認しました。

ちなみに、Clearblueは生理予定の４日前から検査ができます。説明書によると検査の精度は、生理予定の４日前なら53％、１日前なら87％とのこと。Clearblueは妊娠検査薬が２回分入っているので、予定日より前に調べたら、念のため予定後も検査すると確実だと思いました。

妊婦用サプリメント ONE A DAY を購入

次に、赤ちゃんの骨や神経系の成長に必要な葉酸を補うために、妊婦用のサプリメントを購入します。

普段の食事だけでは必要な分量を取ることが難しいため、日本と同様アメリカでも妊婦用のサプリメント接種は推奨されています。

わたしはネットの口コミを参考にONE A DAY Woman’s Prenatal を購入しました。初めは錠剤が大きくてえずくこともありましたが、薬を縦にして飲み込むようするとかなり楽になりました。

産婦人科を予約

友人に聞いたり、口コミサイトの評判を確認して、産婦人科に予約をとります。

わが家では友人や口コミサイトを参考に、①最近の評判がよくて、②家から通いやすいところで選びました。通院することになるので、②は重要度が高かったです。

絶対に避けるべき食品を確認

流産や障害の可能性が高まる危険な食べ物があるので確認します。

わたしは特に次の３つに気をつけています。

殺菌していない牛乳やチーズ×

ミディアムレアのステーキ×

食中毒の中でもリステリア菌には注意が必要です。万一感染してしまい体内で炎症を起こすと、最悪早産や流産するリスクが高まります。

例えば、ミディアムレアのステーキや生ハム、殺菌していない乳から作られたナチュラルチーズはリステリア菌がいる可能性があります。なので、食べるのを避けた方がいいです。

アルコール×

アルコールは胎児の顔面奇形や神経の障害、低体重など引き起こす可能性があります。

CDCによると、どれくらいの量までなら問題ないという値はなく、妊娠中のアルコール接種に安全はない、といいます。

妊娠中の食べ物・ビタミンに関する最新情報

以下の政府機関のサイトから最新情報を確認できます。

》妊娠期間中に注意すべき食品・成分（日本内閣府 食品安全委員会）

》Fetal Alcohol Spectrum Disorders (FASDs)（CDC：アメリカ保健福祉省 疾病予防センター）
↑アルコールが胎児にもたらす悪影響がわかります。

》Folic Acid（CDC）
↑葉酸が妊婦と胎児に必要な理由がわかります。

》Advice about Eating Fish（FDA：アメリカ合衆国保健福祉省 食品医薬品局）
↑魚は栄養素が高くからだに良いものの、妊娠中は避けた方がよい種類もあります。わたしは産婦人科のドクターからこちらのPDFを渡されました。

》Food Safety Booklet for Pregnant Women, Their Unborn Babies, and Children Under Five（FDA）
↑下部のボタンから小冊子をダウンロードすると、肉、卵、牛乳、チーズ、野菜などのハイリスク・ローリスクな食べ方を確認できます。総じて言えるのは、加熱して食べた方がリスクは少ないということです。

今回は著者の体験談を参考に、産婦人科前にやっておいた方が良いことを説明しました。
次回は産婦人科の予約の流れと英語の問診票の書き方についてお送りします。