こんにちは、ハワイ在住のジュリです。
前回は出生前診断の様子をお話ししました。
今回は必ず検査が必要な妊娠糖尿病検査についてお送りします。
実は検査にギリギリ引っかかってしまい、その再検査がけっこう大変でした。。これから検査する方はぜひ参考にしてください!
妊娠糖尿病とは?
妊娠糖尿病とは妊娠中に発見または発症した高血糖のことです。妊娠すると胎盤などの影響で妊娠前よりも血糖が上がりやすくなり、一定の基準を超えると妊娠糖尿病と診断されます。妊娠中にお母さん(母体)が高血糖になることで、母児に合併症をもたらします。すなわち、母体においては妊娠高血圧症候群(別項参照)や早産などのリスクになり、赤ちゃんにおいては巨大児などのリスクになります。そのため、妊娠糖尿病と診断された場合には、食事療法や薬物療法(インスリン注射*)などを行い、日々の血糖を良好に保つ必要があります。
厚生労働省研究班 監修, ヘルスケアラボ, 妊娠糖尿病
つまり、妊娠中はインスリンが効きづらくなるので、糖尿病になるリスクが高まるんですね。
妊娠糖尿病は英語で何ていうの?
米国ではdiabetes test、a blood test of diabetes、a screening for diabetes of pregnancyなどと言います。
【体験談】妊娠糖尿病の検査の流れ
初回の検査
ラボに行ったら、小さなペットボトルに入ったオレンジジュースを渡されて、その場で飲み干すようにいわれました。
そして1時間後に採血しました。
検査ではインスリンの効きを調べるために、血中のグルコース量が適正範囲かどうか確認します。
後日届いた結果は、142!
適正範囲が70〜139で、ギリギリ外れています。。なんと再検査することに。
最近、Costcoでチョコレートの袋を買って毎日5個以上は食べていました。もちろん検査の前日も。。チョコは一旦禁止にして再検査へ!
再検査
再検査は1週間後に行いました。前日の夜から水以外は口に入れないようにしました。
再検査は3時間でした。
①通常の状態で採血し、その後オレンジジュースを飲む
②1時間後に採血
③2時間後に採血
④3時間後に採血
時間の経過とともにインスリンが効いているか血中のグルコース量を測って調べるため、計4回も採血が必要でした。まずは左腕で採血して、次は右腕でというようにやってもらいました。
待ち時間はラボの外に出てもよかったので、街で用事を済ませては、1時間ごとにラボに戻って受付に声をかけて採血。純粋な数値を測定したかったので、検査中は水も飲みませんでした。
その後、結果は、すべて適正範囲内で問題ありませんでした!
# 結果, 適正範囲
① 77, 70-79
②100, 100-179
③110, 100-154
④ 98, 70-139
ひとまず妊娠糖尿病の可能性はないことがわかりましたが、このままの食生活を続けたらアウトでしょう!
食生活と運動量を見直すきっかけになりました。チョコは解禁したものの、食べていいのはカカオ含有量が明記してあるもので、1日3粒までと決めました。
検査代金
後日請求書が届きました。
- 検査代 $44 → 保険適用後 $5.51
- 再検査代 $59 → 保険適用後 $7.33
保険に入っていて本当に良かったです。
まとめ
今回は妊娠糖尿病の検査と再検査の内容についてお話ししました。再検査にならないよう食生活にはお気をつけください!
次回は妊娠後期の検査の様子をお送りします。
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