
ハワイ島で出産したジュリです。
生後3週目に乳頭炎になりました。乳頭炎は産後ママの乳腺がつまり、胸が炎症を起こして、熱が出ることもある症状です。
今回は乳頭炎にかかった経験を振り返りながら、その原因と対処法をまとめていきたいと思います。
生後3週目の乳頭炎体験談
担当医師から、新生児の授乳は2〜3時間おきに、最大4時間以内にあげるようにいわれました。
そこで、夜中は夫を起こしたくないので、バイブレートモードでアラームをかけて起きようとしました。
しかし、寝付きの良い私は、バイブモードでは起きられませんでした、、、!!
深夜に目を覚ますと、前回の授乳から5時間が経過。胸がパンパンに膨らんで、胸全体に痛みが。また、寒気がして身体がダルく感じました。
授乳後に熱を測ると、38.6℃。これ以上は起きていられなかったので、ベッドにダウン。長袖・長ズボンで布団に入っても、寒気がして歯がカチカチなるくらいでした。赤ちゃんには母乳が足りてなかったので、夫にミルクをあげてもらいました。
喉や頭は痛くないので風邪ではないことと、胸がとにかく痛くて、熱が出ているので、乳頭炎だと気づきました。
その後、3時間後にもう一度授乳。このときも熱は38℃。数年ぶりに熱が出て驚きました。身体はノロノロとしか動けないくらいダルかったです。

朝6時頃には、平熱に戻っていました。
また、胸全体の痛みは2回目の授乳でほぼ良好に。ただ乳首だけは痛みが続いていたので、ニップルクリームを塗って様子を見ました。
乳頭炎は症状が重ければ、胸の痛みが1週間続いたり、胸に膿が溜まってしまったりすることもあるそうなので、軽症で本当に良かったです。
乳頭炎の原因は、授乳間隔が5時間空いたこと
私の体験談を踏まえると、授乳が5時間以上空いてしまい、胸が腫れて、乳頭炎になったのでしょう。
担当医師から、「新生児は授乳間隔が2〜3時間、最大4時間以上は空けないように」といわれていましたが、赤ちゃんだけでなくお母さんの胸にも良いことなのだと思います。
乳頭炎になった場合の対処法
私が効果を感じた対処法を3つご紹介します。
赤ちゃんに吸ってもらう
一番効果を感じました。授乳のたびに目をギュッとつぶってしまうくらい痛かったのですが、授乳が終わると、かなり楽になりました。だんだん横向きで寝られるようにもなりました。
優しくマッサージする
以下の動画に助けられました。生後2・3日目に、乳腺が詰まって胸全体が痛かったときに効果が感じられたマッサージ法です。
今回の乳頭炎でもこのマッサージを行い、幾分かマシになりました。
ニップルクリームを使う

乳首はしばらく痛かったのですが、ニップルクリームを塗ったら、痛みがマシになりました。
このクリームは出産した病院でいただきました。「クリームぐらいで効果あるの?」と半信半疑でしたが、粘度があって保湿性の高いクリームで使ってみてよかったです。
まとめ|授乳間隔は4時間以上空けないようにしよう
今回は乳頭炎になってしまう原因と対処法を、自分の体験談を元にまとめました。
乳頭炎にならないためには、授乳間隔が4時間以上空かないようにすること、もしなってしまったら、積極的に授乳したりマッサージしたりして、乳腺の詰まりをなくすことが重要なのだと思います。
身体の変化に戸惑うこともありますが、この歳になって新しい変化を感じるのも稀だと思うので、子育てを気楽に、ゆっくり、楽しんでいけたらいいです。