アロハ、ハワイ島在住のジュリです。
先日、ハワイ島の最北端の町、ホノカアを訪れました。ホノカアといえば、カメハメハ大王が幼少期に過ごしたといわれるワイピオ渓谷と、テックス・ドライブインで購入できるハワイ島の名物「マラサダ」が有名です。これらを観光ルートに入れて、半日満喫してきました。最新のホノカアの風景をご覧ください♪
ハワイ島 最北端の町、ホノカア Honokaa
コナ空港から車で1時間、ホノカアはハワイ島の最北端に位置する小さな町です。観光名所の1つに、カメハメハ大王が幼少期に過ごした、聖地ワイピオ渓谷があります。
ホノカアを観光
この日に立ち寄ったルートは、次の通りです。

1. ホノカアのテックス・ドライブインでランチ

ランチタイムにホノカアに着くよう、家を出発!
この日は日曜日。ハワイ島は日曜が定休日のお店が多くて、案の定ランチタイムに営業しているお店は、ほぼありませんでした。
そこで唯一近くで空いていた、テックス・ドライブインへ!
テックス・ドライブインは、観光客が必ず立ち寄るマラサダで有名なドライブインです。マラサダは冷めるとパンが固くなってしまうので、このタイミングではまだ購入せずに、お昼ごはんだけ注文しました。

ハンバーガーとロコモコを食べました。有名な場所だけあって、味も美味しくて大満足!


ハンバーガーは日本人にも食べやすい大きさ。ロコモコはのばしたブルドッグソースようなものが、カツの上にかかっていて、ご飯とカツ、そしてソースの相性が良かったです!
100%コナコーヒーは、残念ながら薄めのお味。この日だけなのかもしれませんが、豆の量に対して水が多い感じでした。お得な価格設定なので、お値段通りだとは思います。。
2. パワースポットのワイピオ渓谷へ
食後に、ホノカアの目玉の観光スポット、ワイピオ渓谷へ。

ワイピオ渓谷に到着。車から降りると、谷底から吹き上げる風の強さに驚きました。手すりにつかまりながら、少し下ると、圧巻の眺めが!!!


ワイピオ渓谷は、以前は展望台から谷底まで降りられましたが、今は降りられなくなったため、この日は展望台から景色をじっくりと眺めました。対岸が、突然迫り上がったような絶壁で、その間にある谷底に吸い込まれそうで、自然の力強さを感じました。
このワイピオ渓谷は、カメハメハ大王が幼少期に過ごした神聖な土地だと言われています。カメハメハ大王もこの景色を眺めていたのかと想うと、感慨深いです。

トイレ休憩を済ませて、ワイピオ渓谷を出発。
3. ホノカアの町で記念撮影
最終目標はテックス・ドライブインのマラサダなので、それに合うコーヒーをホノカアの町でテイクアウトします。

ホノカアの町は、道路沿いに2階建ての細長い建造物が続いていて、統一感を感じます。
テックス・ドライブインのマラサダを宣伝している看板を発見!もちろん、顔を入れて記念撮影しました。

4. ホノカアの町でコーヒーを購入

豆を挽くいい匂いにつられて、唯一開いていたカフェを訪問。ハワイ島北部でとれるハマクア産のコーヒーが飲めるお店です。

店内はコーヒーミルがいくつも展示されていてこだわりを感じます。これは味に期待できそうです♪

ハマクア・ラテとティー・ラテを注文。飲みやすい温度に調節されたラテは、コーヒーやティーの風味がしっかりと感じられて、美味しかったです!ホノカアを訪れる際には、必ず立ち寄りたいカフェになりました。

5. ハワイ島の名物マラサダをテイクアウト
テックス・ドライブインに戻ってきました。ここではいくつかの種類のマラサダが買えます。
マラサダは粉砂糖がかかっているパンで、中にカスタードクリームやジャムが入っています。冷めるとパンが固くなってしまうので、熱々のフワフワなときに食べるのがおすすめです。



実は、マラサダはポルトガルのおやつです。ポルトガル人がハワイ島に訪れて広めたと言われています。
アメリカ人の友人が言うには、アメリカの中でもハワイは異色の土地で、色んな移民がたどり着いて町や文化が発展してきたと言います。
例えば、ハワイの国旗を観察すると、イギリスの国旗が入っていることに気づきます。これは1700年代にイングランドからハワイへ船が訪れて、イングランド人がカメハメハ大王と親交を深めるようになり、イングランドの旗をプレゼントしたことがきっかけだと言われています。

マラサダを食べながら、帰路へ。半日ほどの旅でしたが、ワイピオ渓谷で大自然を満喫して、ハワイ島名物のマラサダも食べられて、ホノカアを満喫した1日になりました。