アメリカで妊娠|コロナワクチンとインフルエンザワクチンを同時摂取

(i)当サイトはアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

コロナ・インフルエンザワクチンの同時摂取 ハワイ島出産

こんにちは、ハワイ在住のジュリです。

前回は産婦人科の2回目検診の内容をお話ししました。
今回はコロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時摂取の様子をお送りします。

コロナ・インフルエンザの呼び方

コロナをCovit(コビット)、コロナワクチン3回目接種をBooster(ブースター)と呼びます。

また、インフルエンザはflu (フル)といいます。

米国でのコロナワクチンとインフルエンザワクチンの位置づけ

CDCによると、妊娠していない女性よりも妊娠中の女性がウイルスに感染すると、重症化するリスクが高まるため、米国では妊婦にコロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種を推奨しています。

コロナワクチンの有用性

効果についてはCDCサイトを参照ください。ワクチン接種後の効果や副反応の研究結果が明記されています。

(参考) CDC, COVID-19 Vaccines While Pregnant or Breastfeeding, https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/recommendations/pregnancy.html, Updated May-16-2022, Accessed May-17-2022.

インフルエンザワクチンの有用性

  • インフルエンザ関連の急性呼吸器系感染症のリスクを約半分に下げられる
  • 妊婦がインフルエンザで入院するリスクを約40%下げられる

(参考) CDC, Influenza (Flu) Vaccine and Pregnancy, https://www.cdc.gov/flu/prevent/vaccine-benefits.htm, Updated December-12-2019, Accessed May-17-2022.

【体験談】コロナ・インフルエンザワクチンの同時接種

夫婦そろって薬局で同時摂取

わたしたち夫婦は妊娠中の免疫力が落ちている時期にCovit-19に感染して重症化するリスクよりも、ワクチンを接種するリスクをとり、コロナワクチンを摂取しています。

わたしは妊娠前に米国で既にコロナワクチンを2回接種していたので、妊娠後は担当医師と相談のもと、夫婦で3回目のブースターを接種することにしました。

近くの薬局 CVS pharmacy でネット予約してコロナワクチンとインフルエンザワクチンを同時予約できたので、2つのワクチンを一度にまとめて接種しました。

ジュリ
ジュリ

片腕に2回注射したので、腕が少し痛くなりました。

副反応で熱は出ませんでしたが、夕飯のニンニク・ネギ炒飯を嗅いできもち悪くなりました。次の日からは、普段通りの生活を送れました。

信頼のおけるドクターとは

わたしはここ最近、科学的根拠に基づいて提言している日本人の教授を2人、ようやく見つけることができました。そのおかげで、コロナワクチンに対する不安な気持が軽くなったので、紹介したいと思います。

一人目は、教育経済学者の中室牧子先生です。コロナワクチンとは関係ありませんが、著書「学力の経済学」の中で科学的根拠に基づいた提言を以下のように説明しています。

実は、エビデンスにはその信頼度を判断する基準として「階層」というものが存在しています。そして、1998年にオックスフォード大学の研究者らを中心に「階層」が提唱されて以降、もっとも階層の高い、信頼に足るエビデンスと定義されているのがランダム化比較試験です。

それ以外の方法はランダム化比較試験よりも下位に位置づけられており、中でも専門家や研究者の「意見」や「考え」はもっとも階層の低いエビデンスとして扱われています(図40)。テレビなどで教育評論家や子育て専門家が「私はこう思う」と発言しているのは、エビデンスとしては、もっとも階層が低いのです。ましてや、誰がいつ、どのようにデータを収集・分析したのかについての記載や説明がないのに、あたかも根拠があるかのように書かれているような記事や報道は、とても信頼に足るエビデンスとはいえません。

「学力」の経済学

わたしは妊娠を希望していた2021年春ごろは、日本の医療関係者や著名人の「意見」や「考え」を聞いては振り回されていました。

しかし2022年現在では、CDCや論文から科学的根拠に基づいたデータと提言を確認することができるので、もはや「意見」や「考え」を気にして不安な気持ちになることなくなりました。

二人目は、マサチューセッツ総合病院 助教授・小児うつ病センターの内田舞先生です。内田先生は2021年1月の妊娠中にコロナワクチンを接種し、無事にお子さんも産まれていらっしゃいます。世界トップレベルの病院に勤める医師として、科学情報をよく吟味した上で接種を決められたそうです。

Newspicksの記事では、科学的根拠に基づいたデータを示しながら、日本語でワクチンの効果とリスクについてわかりやすく解説してくださっています。

内田先生のおかげで、わたしはモヤモヤしている気持ちを払拭することができました。本当に感謝しています。

ジュリ
ジュリ

最終的にワクチンを摂取するかどうかは自分で判断するものですが、判断するためには、情報の取捨選択がかなり重要だと思うこの頃です。

今回はコロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時摂取の様子をお話ししました。
次回は妊娠中期13〜25週の検診内容についてお送りします。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました